東京タワー(今度は登ってません)

今週は健康で文化的な最低限の生活をしようと思い、映画に引き続き珍しく本を読んだ。
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リリー・フランキー『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
ベタですみません。

去年、大学の図書館にリクエストして借りてた本。
リクエストカードに書いたら次の日図書館の掲示板に「ご注文の本はエッセイなのでお取り寄せできません」って貼ってあった。
やっぱりね、って思ってその後忘れてたら数週間後にいきなり「ご注文の本を入荷したので取りに来てください」ってメールが図書館から来た。
これでいいのか図書館・・・。

まぁとにかく本を手に入れたわけだけど冬休みは忙しくて読めなかった。
で、返却催促のメールをシカトしつつ今週やっと読めた。

・ ・ ・ 。

言葉になりましぇん。
ただただ淡々と書いてあるんだけど、まるで自分がリリー・フランキーと子供の頃から一緒にいたかのように彼のこれまでの生活とかオカンへの思いが頭の中に鮮明に映った。

すげーよオカン。
なにげにオトンもすげーよ。(別の意味で)

程度の差こそあれ、誰もがどこかでマザコン的要素は持ってると思う。
そのことに気付かせてくれる本。
笑えて泣けてやさしくなれる。
道徳の教科書よりやさしくなれる。

『希望的観測の「いつか」はいつまでたっても来ないけど、心の中で恐れる「いつか」は突然やってくる。』
恐くて忘れがちなことだけど、このことは覚えておいた方がいいと思う。

世に溢れる「感動モノ」にえらく抵抗感を持ってる俺だけどこの本は無条件におススメしたい。
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by nanzashi0607 | 2006-01-18 16:56


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